悟り世代といわれる若者達へ

最近の若者は夢がないだとか、ゆとり世代をもじって悟り世代などと呼ばれているのをよく耳にします。そう語っている人達を見ると、どの人もネガティブな意味合いでばかりこの言葉を使っているようです。
ですが、現実主義がそんなにいけないことなのでしょうか。一時期、ニートという言葉をよく聞きました。成人になっても一向に定職につこうとせず、親の庇護の下で暮らし、口から出るのは、自分探しや夢ばかり。しかし、彼らのドキュメンタリー番組などで目にしたのは、自分を探すどころか、働かなくても暮らせる今を何とかして正統化したい、維持したい、そんな思いが垣間見える若者の姿でした。
今、夢がないといわれている多くの若者を細かくみていけば、個々に夢を持ち、その夢を追っている人もいると思います。しかし、その数を圧倒的に超える多くの若者は、将来就きたい職業として収入が安定し、また民間企業に比べリストラになる可能性が低い公務員を挙げるといいます。親としては、このことを肯定的に捉えている家系が多いようです。自分の子供が、国家試験に受かることで安定した職を約束されるのですから当然といえば当然です。しかし世間的には、公務員という職について、夢や華がない職業で安定してはいるが、安い賃金、そんな風に捉える人がいるのも事実です。
ですが承知の通り、公務員は簡単にはなれません。民間企業への入社とは比べものにならない量の勉強に勤しんだ上で、試験に臨まなければいけないのです。今、悟り世代などといわれている若者は、夢がないなどという言葉を気に留めることは全くないと思います。自分の将来のために、今出来ることをコツコツと続けていきましょう。

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